みそじのおんかつ

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音活真っ盛りのおばちゃんです。

歌が上手くなりたいならパクるのが良いって話

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こんにちは、さとう(@sayakasato00)です。

私は主にココナラで仮歌の依頼が多いのですが、よくあるのが「●●さんのようなイメージで歌って下さい」というご注文。

 

言い方に語弊があるかもしれませんが、普段からパクり癖のある人であれば、お客様が

  • どんな発声を希望しているか
  • どこの言葉にアクセントを置けばいいか(どの言葉を強調したいのか)
  • どういう歌い方を望んでいるのか

という事が分かります。

 

勿論男性女性関係なくパクっていくのは大事なのですが、音域の問題で出ない時は無理をせずに、キーを変えて練習して下さい。

 

音源のキーの変え方が分からないYO!って人はぜひさとうにご相談下さい。

歌い方をパクるメリット

これは最初にも少しお話していますが、仕事で歌う時など相手がどんな声を望んでいるのかが分かりやすくなります。私が仮歌の仕事をする時は

カラオケ音源やその他資料を貰う

歌う

歌ったものとカラオケ音源が入ったもの(2mix)を相手にサンプルとして渡して、修正箇所や要望に沿っているか

問題があれば修正

問題がなければ納品

 という方法をとっています。最近はストレートに歌う事が多いのですが、クセが欲しい場合、お客様の要望がある程度把握出来れば「問題があれば修正」の回数が大幅に減ります

  • お客様側からすれば納期短縮でラッキー
  • 自分側からすれば修正回数が増えすぎなくてラッキー

お互いにメリットになります。何度も修正するのは大変ですし、お客様側も時間がかかって次回からこの人に頼むのはやめよう…と思うかもしれません。

 

急な依頼のためにも普段から練習は必要です。

ぜひプチボイトレ参考にしてみて下さい。

 

歌い方をパクるデメリット

特に無い!

と言おうと思ったんですが、あくまでそれは慣れてからの話だったな、と思い直しました。デメリットありました。

 

パクる事に慣れるまでは参考にした人のクセある声が自分の声になりやすい

どういう事か説明します。

 

例えばクセのあるAさんという歌手がいたとします。その人のクセをパクろうと練習し、色々な音源を聞いて歌っていくと、自分のデフォルトの声が分からなくなるんです。変な話ですけど本当です。

 

コブシを効かせる人のクセをパクっていたら真っ直ぐ出せなくなったとか、裏声をかすれるように出す人のクセをパクっていたら太い高音が出せなくなったとか、自分はありました。

 

このデメリットを解消する方法は以下の2つ

・練習前後にリップロール

この記事のその①という項目でリップロールについて説明していますので、やり方が分からない人は参考にして下さい。

自分にないクセを練習すると体が緊張して喉声になりやすいので、リラックスするという意味もあります。

 

・練習前後にロングトーン

綺麗にだそうとか、真っ直ぐとか、考えなくて良いです。

自分が楽に出せる音を出せるまで。

 

私はリップロールは日常生活で取り入れています。電車に乗りながらぷるぷる~、散歩しながらぷるぷる~、お風呂入りながらぷるぷる~など、どこでも手軽に出来るしリラックスできます。

 

さとうが思うこの人はパクれ!

特に私がおもうクセが面白い人、分かりやすい人をご紹介します。

女性歌手編

・椎名林檎さん

この人は「巻き舌」がとても印象的。

この曲の最初なんかはクセ全開ですね。巻き舌の他にもしゃくり、コブシなどを使われる方でロック版演歌と私は思っています。しかし高音は色気があってとても綺麗。年々色気が更に進化してくるわ、老けないわで、この人ナニモンや…と思ってます。女性はぜひ一度はパクってみて欲しい。

 

・鬼塚ちひろさん

まさに正当バラード歌手というイメージです。

太い高音、ロングトーン、抜くなど、最初のサビだけでも色々な事をされています。私は透明感のある声というのはこういう声をいうのでは無いかと思っています。

 

・高橋洋子さん

ビブラートがすげえ!歌唱力すげえ!この人は音域が広いです。Aメロは結構低めなんです。声が低めな人はサビを声が高めな人はAメロメロを練習してもらえたら音域が広げられる練習にも繋がるのではないかと思います。

 

男性歌手編

・清春さん

この曲はかなりクセが出ています。

清春さんは「さ行」と「た行」に特徴がありAメロなどの落とし箇所では、歌の語尾をビブラート+しゃくれ+ブレス、サビなどの強い箇所では、言い切り+巻き舌、というような使い分けをしています。男性がこれ歌えたら格好良いと思います。

 

・エレファントカシマシさん

この人のすごい所は安定さにあります。シャウトをしようと高音を出そうと安定しているんです。ライブ映像をみても綺麗に安定している。かすれたとしてもすぐ元に戻せる。この曲では、柔らかい声とシャウトが学べると思います。

 

・秋川雅史さん

綺麗で太い裏声の代名詞!と思っています。常に声を裏声が当たる位置で出しています。意外と低音でこれやるの難しい。しっかりと体を下半身で支え、上半身は常にリラックス状態でトライしてみて下さい。

 

パクる事は自分の引き出しを増やす事

オリジナルの曲で歌う時「ここはこうしたいな」って言うのが増えていくのがクセのある歌手をパクる事だと思っています。実際に使えるかどうかはその時になってみないと分かりませんが、ネタは持っておいて損はないですし、色々な人の歌い方のクセを見つけるととても楽しいですよ。

 

上でご紹介したもの以外にも、ロック、演歌、ビジュアル系など、ジャンルによっても共通した歌い方のクセというものも存在します。自分の曲で「っぽい」ものを作りたいときにも参考になるのではないでしょうか。