みそじのおんかつ

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音活真っ盛りのおばちゃんです。

NECTARでお手軽ボーカル3分クッキング【ブラックフライデーで買ったものレビュー】

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こんにちは、さとう(@sayakasato00)です。
いきなりですけど、ボーカル処理ってどうやってますか?

さとうは自分で曲を作る際に仮メロを入れたり、仮歌の仕事をする際に確認をしやすいように軽くミックスをしてデータを送ったりする事があるのですが
自分でやっててもボーカル処理めんどくせええええ!!ってなります。
ギターやベースなどの楽器よりも更に強弱があって、そのくせメインとしてちゃんと聞こえないといけないし、リップノイズやブレスなんかもポイントとしてあれば良いけれど、有りすぎるのもよくないし…
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となります(良くないんですけどね…)

そんな面倒事大嫌いなさとうの救世主、iZotope社のNECTARというプラグインについて紹介します。

今回使用するのはNECTARのElementsとなります。
上位版についてはRock oN様のサイトがめちゃくちゃわかりやすかったのでご紹介。

www.miroc.co.jp
Vocal Assistant: Unmaskって機能めちゃくちゃ良さそう。


iZotopeについてご紹介

既に知っている方も多いiZotope。今更さとうが説明する必要もないとは思いますが
AIを搭載したミックスマスタリングに使える様々なプラグインを発表されている会社です。

www.obachang30.xyz

ハードウェアなんかも個性的でiOS上で制御でき、音質もかなり良質な持ち歩き可能なレコーディング用デバイスなど
未来を見据えた製品を作っています。

またTwitterには日本公式版のアカウントもあり、それがまた個性的で面白い。

twitter.com

そんな会社がブラックフライデーに様々なElements(一番下のグレード)を詰め合わせたBLACK FRIDAY BUNDLEを発売し、お求めやすいお値段と充実した中身でかなりの話題になりました。

さとうもすぐさま飛びつき「すでにいくつか持ってる?知らん!」と全てをダウンロードさせて頂きました。

NECTARって何が出来るプラグイン

EQやコンプレッサーやリバーブなど、ボーカル処理に必要な要素をAIが自動的に分析してくれて、
「こんな感じだと良いんじゃないかな!」
と教えてくれる優れもの。しかも、分析結果を自分で調節する事ももちろん可能。

今まで手作業で一つずつコンプを入れて、EQで調節して…という気の遠くなる作業がかなり短縮されます。またその分析の仕方も

Vintage(ビンテージ)・Modern(現代的)・Dialogue(話し言葉)

という3種類の発声の仕方と

Light・Moderate・Aggressive

という3種類の強度、合計9種類から選ぶことができ、より理想に近い分析をしてくれます。

実際に使ってみた


今回使用するサンプルはこちら。

Twitterで開催されている#深夜の2時間DTMに投稿した楽曲に使用したボーカルサンプリング音源を使ってやってみようと思います。

まずは何のエフェクトもかけていない状態がこちら。

分かりやすいように、ピアノのコードとボーカルだけという状態にしていじっていきます。 f:id:obachang30:20191223182334j:plain

まずは、ボーカルトラックにNECTARをさします。そうすると
f:id:obachang30:20191223182405j:plain こんな画面が表示されますので、歌い方の指定・強度の指定をします。
今回はModern×Moderateという組み合わせで作成したいと思うので、選択肢し、GO→というボタンを押します。そして、楽曲を再生すると分析がスタートします。
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解析はすぐに終わるので、しばらく待ちます。

そうするとこんな風に各パラメーターが良い感じに調節されています。 f:id:obachang30:20191223182750j:plain
あとは聞きながら細かく調節していき
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これで完成。
プラグインを使ったアフターはこちら。

定位も移動されてるんじゃね?と思う程よい感じに色々してくれてます。
細かな事は分からないさとうでもこりゃすげえ!ってなる。

効率良く作業をして生み出す時間を作る


様々なAI搭載プラグインがあります。今回紹介したNECTARやNeutronなどのiZotope製品以外にも、Zynaptiq社のINTENSITYは顔認証アルゴリズムを搭載したという、さとうにはナンノコッチャわからん。がすげえ!ってなるプラグインもありますし(実際使ってみたら本当に凄かった)
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どんどん細かな、面倒な作業はAIと共にやっていく事で作業を効率的に行い
その分、人間は何をするのか。

様々な事が考えられるかもしれませんが、さとうの一個人的意見。
やっぱり人間が作った曲のイレギュラー感はなかなかAIには出せないと思うので
0から1を生み出す事に全力を注いでいけば良いんじゃないかな
任せきりは禁物ですが、上手く付き合いながら作っていければ最高なんじゃないかなと思います。