みそじのおんかつ

みそじのおんかつ

音活真っ盛りのおばちゃんです。

音楽業界の闇の部分教えます【所属してからの日々】

シェアする
はじめに

この話は私が実際に体験したものであり、インディーズ事務所の全てを否定するものではありません。また、この事務所が詐欺なのかどうかは分かりかねます。しかし、私のように最初に金銭を要求される音楽事務所疑うべきです、という注意躍起となります。特に若い方は安易に「お金を払えばデビュー出来ます」などの言葉に騙されないようにして下さい。また、その事務所に所属するアーティストの夢を潰そうという意図はありませんので特定等もお止め下さい。記事内のメッセージや発言等に関しては大筋に変化が起こらない程度の改変を行っています。

 

第一話

第二話

からの続きになります。

 

 

 

さとう、事務所に所属する

さて、第二話で、60万円支払ったさとう。その事務所に所属し活動をする事になりました。

前回約束した●日に事務所へ行き、Aさんに電話をし、エレベーターを開けてもらい部屋に入ると、何人かの女性がいました。

私と同じように登録料を支払い、事務所に所属し活動をしているとのこと。

自分だけでは無いと安心しました。

Aさんはパソコンの前に座っていて、私が隣に座る。

どのような曲が欲しいのか等様々な話をし、既にストックされている楽曲の中から1曲を選んで頂きそれに歌詞を作るという話になる。

大体1人1時間程度の作業時間でシフトのような感じで、次回の●日までに歌詞を書いてくるという話で今回は終了。次に別の女性がAさんと作業に入りました。

 

私は自分の時間が終わった後、事務所内にいる女性たちと簡単に挨拶をし、その日は帰宅。選んだ曲をよく聞き込み歌詞を何通りも書いて次の作業日を迎えました。

 

Aさん「なんかしっくりこないね」

という言葉に悔しくなった記憶があります。

最初の楽曲は結局ボツになり、別の曲をストックの中から選び歌詞を作成、という作業が何度か続きました。

その間に、他の人は持ち曲が増えたり、バンドメンバーをつけてもらってリハをしたり本当に羨ましかったですし、悔しかったです。

 

今思えば曲作れればよかっただけの話なんですけどね。甘ったれな無知なさとうさんは悔しがるだけでした。

また、その事務所内に所属しているバンドのライブは半強制参加。チケットは自腹。当時夜勤の仕事をしていたのでなかなか休みが取れず参加出来ない事が多かったのですが、最初は仕方ないと言われていましたが

 

社長「ライブに参加しないのは、協調性がないと思われます。全てに参加しろとは言いませんが、さとうさんは少なすぎます。」

 

確かにその事務所は事務所内で所属している子がメイクをしてくれたり、ヘアーセットをしてくれたり、撮影をしてくれたりしているので、そういう事務的な手伝いが出来ない人はせめてライブを盛り上げよう、という話は筋が通っている。

 

しかし、根本として生活が出来なきゃ音楽も出来ないじゃないか、と。

悩んでいました。私が音楽やるのはいけないのか、出来ないのか。

自分の活動が上手くいっていない現状も合わさり、イライラしていたのを覚えています。

 

ある日突然できたボーカルトリオ

社長「さとうさんと他に2人でグループを作ります。」

ある日突然、言われました。何のこっちゃ分かりませんでした。

話を聞くと、なかなか上手く進めない3人をグループにするという話。

 

正直、最初の私はイライラしていたのもあり

「在庫整理でもしてるんじゃないのか」

などと思った記憶があります。他2人に失礼な話ですね、この点に関しては本当に申し訳なかったと思います。

 

ただ、私はこの時が今となっては転機だったと思います。活動が取り敢えずでも出来た事で少し心が安定しましたし、この事務所から出るときにたくさん助けてくださった人にも出会えました。また、この活動で知り合い、今でも交流がある人もいます。

 

久しぶりにライブができ、ブログなどで宣伝を行い、レコーディングをし、音源を作成し宣伝をする…

 

そこでふと

これって個人でも出来るよね?

と思いました。

ライブハウスは自分でブッキングをお願い出来るし、宣伝は自分でそもそもやってる。

レッスンというものは実際無く、時間にみんなで集まって歌うだけの練習。

レコーディングだって個人でできる。

 

お金を払う必要なくない?

 

私の大金は一体何に使われているんだろう?

そんな疑問を思いながら活動を続けていたある日

ある電話がかかってきました。

 

おばちゃん務所を辞める 編へ